メンバー

桑原 佑典 (D1)

Yusuke Kuwahara

研究の興味

私は同位体地球化学という手法を通じ,地球史46億年の中での環境変動のメカニズムを解明し,生命と地球の共進化を理解したいと思っています.現在は主に新生代の環境変動(氷期-間氷期サイクルや古第三紀の温暖化イベントなど)をターゲットとし,海底堆積物コア試料を用いて研究を行っています.博士課程以降の展望として,先カンブリア時代の地球環境の解読にも挑戦したいと考えています.


趣味

幼少期(3歳くらい)に化石の採集を始めたことをきっかけとして,それ以来化石や鉱物の収集が一番の趣味となっています.休みの日にはよく化石や鉱物の採集に出かけるほか,古銭や土器・石器類も収集しています.最近では本格的に昆虫採集をするようになり,特にオサムシ・ゴミムシ類を中心に採集と標本作成に力を入れています.

そのほか,ビーチコーミングを趣味としており,貝類(主にタカラガイやイモガイ類),および陶片(特に南宋でつくられた鎌倉時代の青磁)を収集しています.また,小学生のときから継続して地衣類(いわゆるコケと呼ばれるもののうち,菌類と藻類が共生しているもの)の研究や収集も行っています.


旅行も趣味にしており,これまでに国内外の各地を訪れています.また,自然史系・人文系を問わず,博物館や美術館の見学も趣味としており,旅先では常に博物館に立ち寄るようにしています.


学会発表

1. 桑原佑典,安川 和孝,藤永 公一郎,野崎 達生,大田 隼一郎,佐藤 峰南,木村 純一,中村 謙太郎,

加藤 泰浩.Os isotope record of the Quaternary seawater derived from pelagic sediment in the Lau Basin, western South Pacific Ocean, and its implications for global climate changes.日本地球惑星科学連合大会,M-IS-19-21, 千葉・幕張,2019年5月

2. 桑原佑典,安川和孝,藤永公一郎,野崎達生,大田隼一郎,佐藤峰南,木村純一,中村謙太郎,加藤泰浩,氷期-間氷期サイクルにおける固体地球のフィードバック応答:海洋Os同位体マスバランスに基づく制約.日本地質学会第126年学術大会,山口,2019年9月

3. 桑原佑典,石田美月,小林澪生,大沼勝弥,加藤泰浩,十和田湖周辺地域における「ジオ」の魅力の再発見とその地域振興への展望,日本地球惑星科学連合大会,M-IS-21, オンラインポスター発表,2020年7月


受賞歴

1. 桑原佑典.「2019年度システム創成学専攻玉木賞」, 2020年3月

2. 桑原佑典,「平成29年度東京大学工学部長賞 (学修)」, 2018年3月.

3. Yusuke Kuwahara, 7th International Earth Science Olympiad (Mysore, India), Silver Medal, 2013年9月. (第7 回国際地学オリンピック銀メダル受賞)


その他

日本学術振興会特別研究員(DC1) 「多元素同位体比に基づく古第三紀環境変動と有用元素濃集機構の因果律の解明」