町田嗣樹研究員らの原著論文が Scientific Reports 誌に掲載されました．

これは，研究調査船による広い範囲の網羅的な音響観測と，有人潜水調査船「しんかい6500」による海底の近傍における高い空間解像度の音響観測を組み合わせた，新しい地質調査手法を提案した論文です．この地質調査法により，プチスポットと呼ばれるプレートが屈曲することが原因で生じるタイプの火山活動の範囲を，正確に特定することが可能になりました．

プレスリリース「深海底に広がるプチスポット火山の活動範囲を鮮明に描き出す―調査船としんかい 6500 を用いた統合音響観測による新時代の海底地質調査 ―」はこちら：

千葉工業大学プレスリリース